ドラマセラピー とは、簡単に言うと

「演劇（ドラマ）のワークを用いた、心のケア」です。

悩んでいることをテーマにして、

ワークの中で身体を動かしていると

自分の本音が自然に出てきます。

だから、

「私は、本当はどうしたいのか」

「どうすれば、悩みを解決できるのか」

自然と、答えに気づくことが出来ます。

カウンセリングでは、手の届かない悩みにも

取り組めるので、近年世界的に注目されているのです。

では、一から説明していきますね。

カウンセリングで、しっかり説明していますが、

そもそも人間とは、気持ちの整理がつかないと

考えの整理がつくことはありません。

しかし、話をするだけでは、人間どうにも

気持ちがまとまらないことがあると思います。

そこで、ドラマセラピーは、 

「幾ら頭で考えても、答えが出ない事は

　体を動かすと、自然に答えに気づける」

と考えています。

例えば、自転車の乗り方、スポーツなど、

体を動かした方が分かる事ってありません？

これらは、頭で考えたり、人と話していても、

決して身につくことはありませんよね。

カウンセラーと話しても上手くいかない時、

ドラマセラピー では、劇のワークを通じて

実際に動きながら、悩みの解決方法を探ります。

ドラマセラピーでは、

ドラマで主に二つのことをします。 

一つは、生活のリハーサルです。

不安な出来事をドラマで実演したり、

過去の出来事を再現して、自分の動きを振り返ります。

後悔しているが、現実世界ではやり直せないことも

ドラマの中でなら、やり直して気持ちに整理がつきます。

他にも、実際に不安な出来事を、ドラマの中で練習して

「どうすれば上手くいくのか」全身で覚えます。

ドラマなので、過去のことも未来のことも、

何百回でも繰り返して、気持ちを整理できます。

殆ど、ドラえもんのタイムマシーンですね。

二つ目は、空想の世界で遊びながら、

悩みについて、気持ちと考えを整理します。

実は、私のドラマセラピー では、

こちらをより多く行います。

「悩みのテーマが重すぎる」

「実演するのは精神的にキツイ」

そんな時は、悩みのテーマと離れた設定の中で

悩みに触れた方が、気持ちと考えを整理しやすいです。

例えば、ヒーロー、お金持ち、怪獣や王様

色々なキャラクターになりきって遊ぶと、

普段、自分が悩んでいたことも、

そのキャラクターを演じている間は、

「こういうやり方なら解決できる」

「こういう考え方をすればいいんじゃない」

と前向きな言葉が、自然に自分から出てきます。

悩みを解決する方法を、自分の力で見出せるのです。

すると、今度は現実生活に戻っても、

その感覚は体に残るので、悩みの解決方法を

実際に、生活の中に生かせるようになるのです。

（詳しくは、お客様の体験談をご覧ください。）

こうして、

体を動かす中で、自然と

気持ちの整理がつき、考えの整理がつく。

だから、ドラマセラピーは、

悩みを解決する大きな助けとなるのです。

アメリカでは、学校、企業、病院などで

ドラマセラピーを積極的に導入しています。

表現力や、コミュニケーション力

生活力をドラマセラピーで伸ばしたり

自分の人生を振り返って、満足したり

ドラマセラピーの可能性は無限大です。

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